はじめまして。
中国足心道 中村療術院のナカケンこと中村健一です。
趣味はチェロと料理と読書。香港に2004年5月より結婚を機に移住。香港在住時の2009年半ば頃から日本の実母の多発性骨髄腫の発病が切っ掛けで、自分自身の手で寛解させたいという氣持ちから代替医療を学び出し、再三日本に一時帰国して学び、2010年半ばより商社勤務をしながら現地で週末に依頼を頂き施術し出したのが治療院を始める原点となり、その後商社を辞めて中村波動整体院として独立開院。
その後2014年の5月に母の病の悪化で一時帰国し医師からの余命宣告により、状況を重く感じ、翌年2015年2月に本帰国する事になりました。
患者さんも定着し治療院も安定していた時の事でしたので、惜しまれつつ残念でしたが香港をあとにしました。
日本に移転開院しお陰様で通算で10年を過ぎました。
現在、中国医学といえば鍼灸、湯液に偏っている感がありますが、手技法は本来、中国医学の中では真中柱として位置付けられていました。医師を志すものはまず整体術から学ばなければならない程のものであったのです。そして本当の名医は鍼灸術や湯液を施す前に整体術で病氣を治してしまったのです。(昔は切診といって整体術が診察を兼ねていました)つまり、診察の段階で治してしまったわけです。診断即治療、治療即診断という中国医学の精髄が最も純粋な形で表れていたのです。
当院では西洋医学やクスリに依存せず東洋医学を基本に経絡・五行陰陽の考え方を併せ、自然の力でカラダの生命エネルギーを目覚めさせ病や不調を軽減することに専念し治療業務を行いつつ、治療業務以外に氣の教室というボディーワーク中心のワークショップを開催し『人の本来あるべく在り方』をテーマに皆様に日頃役立つ事を余すことなくお伝えしております。
皆様の病や不調の改善のお役に立つ存在、喜ばれる存在を目標に、日々研究研鑽し精進しております。