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初めまして。中国足心道
中村療術院の中村健一です。
香港在住中の2009年に日本の母親の多発性骨髄腫発症が切っ掛けで、何とか自分の手で寛解させたいという氣持ちからヒーリングメソッド・遠隔治療・足もみ治療・氣功整体・三軸修正法などの代替医療と出逢い再三日本に帰国し学び、当時は商社勤務で週末開業していました。
その後退社し2011年4月に中村波動整体院として独立開業しましたが、2014年5月に母親の病状が悪くなり家族と相談して本帰国を決意し、香港でお世話になった沢山の患者さまから惜しまれつつ2015年2月に本帰国。現在は地元市川市行徳で移転開院し現在に至ります。
当院は東洋医学を基本とし、一般的な足つぼや足裏と違う、様々な病や不調を狙い撃ちして治す足もみ療法の中国足心道反射区療法 /
不調の根本原因である身体の建付け調整と波動療法を合わせたバランス整体 の専門治療院です。
またオーソモレキュラー栄養療法認定アドバイザーとして栄養指導、生活習慣や食生活面からのアドバイスも行い、貴方の自然治癒力と免疫力を上げ、様々な症状に働きかけて本来の健康を取り戻していきます。
通常業務以外に波動教室という意識や呼吸などを使い、日頃役立つものの見方や考え方、健康やセルフケアなど幅広い視野でお互いに学び合う教室を開催し『人の本来あるべく在り方』を皆様と学んでおります。
毎月第3木曜日14:00から開催しておりますのでお氣軽にご参加ください。
健康とは毎日いきいきと生活し、不安や心配事が無い状態のこと。
健康診断などで問題が無いのに、身体の疲れが取れない、どうもやる氣が出ない、倦怠感がある、不眠等、原因不明な不調って案外あるものです。
先ず氣にして欲しいことは、あなたの姿勢と血液循環です。
姿勢が悪いと、胸が縮まり、呼吸が浅くなります。それから血液循環が悪くなり、顔色、身体の冷え、物事をネガティブに考えるようになったり、お腹を下したりなど様々な未病と呼ばれる不調を引き起こします。
一般的に知られている足つぼ・足裏マッサージとは全く異なる中国足心道という足もみ治療。
施術前に立位で簡単な整体で身体のバランスを整えてから足もみ治療を始めていきます。
各器官や各臓器に神経で繋がる片足の足裏・甲・内側・外側・膝下に63箇所ある反射区というエリアを中国足心道の最大の原理である「神経反射原理」を最大限に活用し、「反射区の正しい位置・強さ・深さ」を基本に、指圧・持続圧・フレクションなど不調に応じた指圧方法で、その方の体質「虚証・実証」を見極めて施術を行います。
一通り施術を行い、その後不調や病に関係する重点反射区を反復し狙い撃ちして施術を行い、氣と血の巡りを高め、身体の機能を高めつつ、不調を改善していきます。
同時に病や不調に応じて、足にある六経絡の要となる経穴を指圧し経絡の流れを整え治療効果を高めていきます。
ボキバキ系やカイロプラクティックなどとは違い、身体に一切不快感を与えない三軸修正法という治療法と氣の治療を併せた施術で短時間で集中的に身体を整えていきます。
不調の根本原因である身体の建付け(歪み)を直し、同時に骨盤調整・仙腸関節・骨格調整を行い、氣と血の巡りを整えていきます。
優しい施術で身体自体が自然に改善していく仕組みや働きを利用するため、力を入れて施術を行わなくても、骨や筋肉のバランスが整い、コリがほぐれて痛みなどの症状の改善が期待できます。
東洋医学では、人間と自然界は一体であると捉え、これを統一体観と呼ばれる考え方で東洋医学の基本となり、人間、動物、植物、鉱物、大氣、水などすべてのものは統一体を構成する要素であり、お互いに関係しています。
統一体は不動ではなく、無数の要素は常に変化しており、この変化を「陰と陽の移り変わり」という概念で説明されます。陰陽の移り変わりは昼夜の交代や季節の変化で説明出来ます。
太陽が高くなるにしたがって、陽が強くなり、正午には陽の強さが極まります。一方日が傾き陰が強くなり、真夜中には陰が極まります。また一年を通してみると夏至が陽、冬至が陰が極まります。
陰陽のどちらかの強弱が強すぎたり、弱すぎたりすると偏りの修正が出来なくなり強くなり過ぎる事を偏勝、弱過ぎる事を偏衰と言い、身体のバランスがとれている中庸の状態が健康体といえます。
しかし、バランスが崩れ身体のどこかで偏勝や偏衰が生じると、全身に影響が及び体調が悪くなります。
氣と血がめぐる通路のことを経絡といい、臓腑、組織、筋肉、皮膚などをつなぎ、身体の隅々を通って、全ての機能を調節しています。人体が統一体として機能できるのは、経絡が全身を連絡しているからです。
経絡には経脈と絡脈があり、絡脈は身体の縦方向に伸びる枝であり、絡脈は経脈から分岐した細い枝であり、身体の横方向に網目のように広がっています。
経絡には正経十二経絡と奇脈八脈があり、正経十二経脈はそれぞれ特定の臓腑に所属し、肝経・心経・脾経・肺経・腎経・心包経・胆経・小腸経・胃経・大腸経・膀胱系・三焦経があります。十二本のうち手を通る6本を手経、足を通る6本を足経といいます。手経と足経はそれぞれ3本の陰経と3本の陽経に分れ、両手を両足を地面につけたときに、日光が当たる側を陽、陰になる側を陰とします。
所属する臓腑、手を通るか足を通るか、陰経か陽経かで正経十二経脈の名称が決まり、十二本の経脈は手足の先端部、顔面、胸の内部で、次の経脈とつながり、全体がひとつながりの経脈を形成しています。
奇脈八脈は臓腑とつながっておらず、正経十二経脈と交差しながら伸びて、経脈どうしを強調させる働きがあります。また経脈と臓腑の氣が多過ぎれば過剰分を取り込み、少な過ぎれば補う調整も担っています。奇脈八脈は、督脈・任脈・衝脈・帯脈・陰蹻脈・陽蹻脈・陰維脈・陽維脈の八本があり、督脈と任脈には正穴があり、他の経脈のツボを結ぶように走っています。
督脈は背骨に沿って身体を昇り、後頭部から頭頂を通って、顔面を下り鼻の下まで伸びます。陽経を統括するため、全身の陽の氣をコントロールし、任脈は腹部の中央を昇り、下顎まで伸び、陰経を統括するため、全身の陰の氣をコントロールします。