香港在住中の2009年に日本の母親の多発性骨髄腫発症が切っ掛けで、何とか自分の手で寛解させたいという氣持ちから反射区療法、氣功整体などの代替医療と出逢い再三日本に帰国し学び、当時は商社勤務で週末開業していましたが、2011年4月に独立開業しました。その後母親の病状が悪くなり家族と相談して本帰国を決め、香港のお世話になった患者さん達から惜しまれつつ2015年2月に本帰国。現在は地元市川市行徳で移転開院し現在に至ります。
当院は東洋医学を基本とし、一般的な足つぼや足裏と違い様々な病や不調を狙い撃ちして治す反射区治療の中国足心道反射区療法 / 不調の根本原因である身体の建付け調整と波動療法を合わせたバランス整体 の反射区整体専門治療院です
貴方の自然治癒力と免疫力を上げ、様々な症状に働きかけて本来の健康を取り戻していきます。
病院やクリニックに行っても原因が解らない自律神経失調症・不定愁訴などの精神的な不調、婦人科系の様々な疾患・妊娠初期から後期の疲労や不調、慢性的疾患、首、肩、背中、腰、膝など部位的不調、慢性疲労、最近ではコロナ禍での精神的疲労や肉体的疲労の方など、医療従事者や老若男女問わず都内や他県からの方も多くお越し頂いております。
東洋医学では、人間と自然界は一体であると捉え、これを統一体観と呼ばれる考え方で東洋医学の基本となり、人間、動物、植物、鉱物、大氣、水などすべてのものは統一体を構成する要素であり、お互いに関係しています。
統一体は不動ではなく、無数の要素は常に変化しており、この変化を「陰と陽の移り変わり」という概念で説明されます。陰陽の移り変わりは昼夜の交代や季節の変化で説明出来ます。
太陽が高くなるにしたがって、陽が強くなり、正午には陽の強さが極まります。一方日が傾き陰が強くなり、真夜中には陰が極まります。また一年を通してみると夏至が陽、冬至が陰が極まります。
陰陽のどちらかの強弱が強すぎたり、弱すぎたりすると偏りの修正が出来なくなり強くなり過ぎる事を偏勝、弱過ぎる事を偏衰と言い、身体のバランスがとれている中庸の状態が健康体といえます。
しかし、バランスが崩れ身体のどこかで偏勝や偏衰が生じると、全身に影響が及び体調が悪くなります。
氣と血がめぐる通路のことを経絡といい、臓腑、組織、筋肉、皮膚などをつなぎ、身体の隅々を通って、全ての機能を調節しています。人体が統一体として機能できるのは、経絡が全身を連絡しているからです。
経絡には経脈と絡脈があり、絡脈は身体の縦方向に伸びる枝であり、絡脈は経脈から分岐した細い枝であり、身体の横方向に網目のように広がっています。
経絡には正経十二経絡と奇脈八脈があり、正経十二経絡はそれぞれ特定の臓腑に所属し、肝経・心経・脾経・肺経・腎経・心包経・胆経・小腸経・胃経・大腸経・膀胱系・三焦経があります。十二本のうち手を通る6本を手経、足を通る6本を足経といいます。手経と足経はそれぞれ3本の陰経と3本の陽経に分れ、両手を両足を地面につけたときに、日光が当たる側を陽、陰になる側を陰とします。
所属する臓腑、手を通るか足を通るか、陰経か陽経かで正経十二経脈の名称が決まり、十二本の経脈は手足の先端部、顔面、胸の内部で、次の経脈とつながり、全体がひとつながりの経脈を形成しています。
奇脈八脈は臓腑とつながっておらず、正経十二経脈と交差しながら伸びて、経脈どうしを強調させる働きがあります。また経脈と臓腑の氣が多過ぎれば過剰分を取り込み、少な過ぎれば補う調整も担っています。奇脈八脈は、督脈・任脈・衝脈・帯脈・陰蹻脈・陽蹻脈・陰維脈・陽維脈の八本があり、督脈と任脈には正穴があり、他の経脈のツボを結ぶように走っています。
督脈は背骨に沿って身体を昇り、後頭部から頭頂を通って、顔面を下り鼻の下まで伸びます。陽経を統括するため、全身の陽の氣をコントロールし、任脈は腹部の中央を昇り、下顎まで伸び、陰経を統括するため、全身の陰の氣をコントロールします。