ストレスなどによる不安や心配、また氣候変動による身体の変調などが要因で、交感神経が過敏になり、入眠し難い、入眠しても直ぐ覚醒してしまうなどの睡眠障害を誘発します。
精神的な要因もありますし、過労により姿勢が崩れることで眠れても睡眠が浅く、朝起きてもスッキリしないケースも多いです。
不眠も足もみ治療と整体治療からのアプローチが出来ます。
足もみ治療では、頭痛・頭重同様、自律神経に関係のある副腎・脳下垂体・小脳・甲状腺、それから大脳・頸部・頸椎、不眠に関係のある前頭洞が主な重点反射区として反復して指圧して各部位を弛緩させ、血流を整えていくことから始めます。
身体の中心を通る胸椎の凝り具合によっては、胸椎の反射区も重点反射区として加えます。
そうすることにより、頭部への血液循環が普通に戻ることで血液と酸素が行き渡り、頭痛などの症状が緩和されて来ます。
整体治療では、うつ伏せの状態より胸椎の建付け、肩甲骨周り、腰回り、身体のベースとなる骨盤や仙腸関節の調整。
仰向けになり股関節と腸骨の調整、鎖骨周り、胸鎖乳突筋、頚椎の順で弛緩し整えていき、氣と血の巡りを整えて、不眠の緩和をしていきます。